毎年恒例、凧市(王子稲荷神社)

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今日は先日訪れた東京都北区にある「王子稲荷神社」でのお話をしましょう。

 

毎年2月の午(うま)の日は、王子稲荷神社にて「凧市」が開催されます。
「凧市」とは、火事除けの「火防の凧」(ひぶせのたこ)を受けに行くもので
(「酉の市」に鷲神社で熊手を受けに行くのと同じかんじです)

我が家の行事として、11月の酉の市と2月の凧市は必ず行くようにしてます♪
今年は2/10と2/22が凧市。

当日、東京都内でも大雪の予報が出ていたので、交通などのことを考えて次の22日にしようかと迷いました。
でも22日が天候かなにかで行けなくなった場合、次がないので予定通り10日、
雪が降る前(早朝)に行くことにしました。

2022年初午「凧市」王子稲荷神社
王子稲荷神社

はじまりは10時からなのでほぼ開始時刻に到着し、まだ列が出来ていなかったので良かった。
(時間帯によってはけっこう並ぶので)

1年間お護りくださった凧と狐様を返納し、お詣りをして、今年の凧を受けます。
狐様は願い事を記入して、奥の鳥居を抜けた先「重軽石」があるところへ奉納するのですが、
私はこの狐様がとても気に入っているので、願い事を書き込まずに家に持ち帰り、一年間お借りするのです。
(それもOKとのこと)
仕事をする部屋の棚にちょこんと座っている狐様をいつも見ています^ ^

すこし話が逸れますが、
京都にある「伏見稲荷神社」の赤い鳥居が沢山並んだ景色は圧巻ですね。

最初の細かく並んだ鳥居の奥に「重軽石」があります。
私は以前に訪れたとき、鳥居に感動して「重軽石」の存在を忘れてしまい、
石のところへ行かずに帰ってきてしまったのが心残りなので
次に訪れた時は必ず重軽石のところは行くつもりです(^^;;

この「重軽石」(王子稲荷ではなんと呼んでいたかいつも忘れる)

王子稲荷神社にもあります!

この鳥居を抜けた奥に。

王子稲荷神社の赤い鳥居
王子稲荷神社の赤い鳥居が並んでいる場所

この左奥のところに「お石様」があるんですね。
で、お詣りをして願い事をしたあとその石を持ち上げてみるのです^ ^
それが想像より軽ければ願い事が叶いやすい
想像より重ければ願い事を叶えるのには少々努力が必要、といったかんじですね。

石の大きさはまあまあ大きくて、重そうにも見えるし簡単に持ち上げられるようにも見える、
本当にどっちとも思える大きさなので、持ち上げる前に思う感覚も不思議と毎回ちがいます。

さて、今年の私はどうだったでしょう?
それは内緒♪笑

王子稲荷神社「火防の凧」
これが「火防の凧」(ひぶせのたこ)ですよ

 

今年も無事にお詣りできたことに感謝します。

この凧は家の中に飾るものです。
また一年間お世話になります^ ^

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